実践者研修最終日（岐阜県）｜愛礼和通信｜医療法人愛礼会/社会福祉法人礼和会

愛礼和通信

2019年09月05日

本部

一宮市を中心とした地域に根差した医療と介護を目指す。愛礼会グループです。

木曜日担当の”なんにも～ない”ないとうです。

昨日は、岐阜県で開催している「認知症介護実践者研修」の最終日で、

学んだ成果（1か月の実践発表）の発表を聴講し、講評してきました。

自施設での、研修を受けた後の認知症介護に対する振り返りとして、

実践結果を発表するものなんですが、受講生は、実践はいい事をやっているのに、

これを言語化するのが、皆難しかったようです。

少しの変化で、利用者様が落ち着かれる。またチームとして、職員全員で

ある利用者様の不安を解消するために、取組んだひと月は、皆どうだったんだろう？

と思いながら聴いていました。

グループ毎に、それぞれ発表をするのと、数名だけ、全員の前で発表するんですが、

選考に悩みました。その言語化が、皆同じように思え（似てる）、時間がかかりました。

が、その受講生でよかったなと一安心したところでした。

一人は、まだ「問題行動」と言っている人もいたので、ちょっぴり残念でした。

が、この研修で気づきは、たくさんできたであろうと信じています。

認知症介護基礎研修・認知症介護実践者研修・認知症介護リーダー研修と

順を追って、認知症介護指導者を目指してくれる人がたくさん誕生してほしいです。

まだまだ、認知症を理解される方は少ない。と思っています。

これからも、啓蒙活動をしていきたい思いが強くなった次第です。