マスク着用時の熱中症予防について｜愛礼和通信｜医療法人愛礼会/社会福祉法人礼和会

愛礼和通信

2020年06月16日

松前内科医院

一宮市にある医療法人愛礼会松前内科医院看護師の江口です。

暑い日が続く今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしですか？

今年の夏は例年とは違いコロナ対策として感染予防の点から暑い中でのマスク着用の機会が多くなっているかと思います。

高温や多湿といった環境下でのマスク着用は心拍数、呼吸数、体感温度が上昇するなどして、熱中症のリスクが高くなる恐れがあります。

屋外で人と十分な距離（2m以上）が確保できる場合にはマスクを一時的に外して休憩するようにしましょう。

マスクを着用する場合には喉が渇いていなくても普段以上にこまめに水分補給を心がけ熱中症を予防しましょう。

コロナの影響もあって日頃から体温を測定している方も多いと思いますが、普段の自分の平熱を知ることによって体温の変化などにいち早く気付くことができるので、熱中症予防にも有効になってきます。

感染も予防しながら暑い季節を上手に乗り切っていきましょう！