2018年01月15日
松前内科医院
こんにちは! 一宮市にある松前内科医院の医事課 台湾からの林(リン)です。 みなさまのお正月はいかがでしょうか。 今回は台湾のお正月について紹介したいと思います。 1月1日の時台湾も日本と同じく新暦でお祝いします。 だが台湾の正月の時間は日本と違って、時期は旧暦通りで、 いつも大体一月下旬~二月の中旬ぐらいです。 お正月の一日目はお父さんの方の家族と一緒に過ごして、二日目はお母さんの方の家族と一緒に過ごする習慣があります。 そして、「春聯」という赤い紙にお祝いの言葉を書いて、ドアや壁などあちこちに飾ります。 よく使う言葉は四字熟語とかその年の十二支によって違います。 たとえばこの春聯は、「招財進寶」の四文字で、一文字にした漢字です。意味は、いっぱいお金招きよせるように。 中国語は同じ発音の文字が結構ありますので、駄洒落っぽい言葉もよく使います。 たとえば今年は犬年ということで、「汪汪」招財 みたいに、お金を増えるの「旺」と犬のほえ声の”ワンワン”(汪)を取り入れることもあります。 日本と同じくお年玉があって、でも一番違うのが色です。旧暦の新年は、とにかく赤が大好きです。 デザインもその年の十二支によって違って、入れるお金は必ず双数のが決まりです。 また、両親からもらったお年玉はすぐ使っちゃダメで、お正月の時期は必ず枕の下で置いて、そうするとこの一年は必ず健康で過ごせます。 みなさま機会があれば、ぜひ台湾に遊びに行って 少し違う雰囲気のお正月を過ごしてください。