2018年04月10日
松前内科医院
こんにちは!
一宮市にあります、松前内科医院の林です(o^―^o)
今日は台湾での医療保険について話そうと思います♬
台湾の保険医療は全民健康保険といいます。
一般的医療機関の受診時間は午前9時から午後9時ごろで、
その間で昼と夕方一時間程度のお休みを挟む形態です。
公務員、志願役軍人、私立学校教職員、農民、漁民、水利会会員は自己負担3割で、
徴兵軍人、軍校学生、低所得家庭などは医療費免除です。
一般の人毎月の支払い保険料は自己負担60%、政府負担40%として、大体800元(2400円)です。
外来の場合は
医療機関の等級に応じ50~450元(150~1350円)を自己負担です。
例えば歯科、漢方は50元(150円)、救急150~450元(450~1350円)です。
入院した場合は、5%~30%を自己負担で、出産、重大病、予防保険は全額を給付です。
医薬品もとても安くて、100元以下本人負担額はゼロ元、
101~200元は20元負担、501~600元→100元負担、901~1000元→180元負担です。
また、救急車の利用費用も無料です。
台湾の医療費は本当にとても安くて、
海外にいる台湾の人も重大やお金を結構かかる病気になる場合は海外でみるより、
台湾に帰って受診したほうが断然に安いぐらいです。(笑)
でもその反面、廉価で受診できるため、
医療保険を乱用し、小さい病気でも病院で受診したり、
薬を必要以上もらったりなどのデメリットもあります。
以上台湾での医療保険についてのお話でした(^▽^)/