バリウムなしセット
について
生活習慣病について調べる基礎検査プランです。バリウムを飲むのが苦手な方へバリウム検査をなしにした検査プランをご用意致しました。
造影剤を用いた胃部X線検査を行わないので、心身への負担が少なく、比較的短時間で受けていただけることが大きなメリットとなっています。
バリウムなしセットの
検査項目
基本検査
身長、体重、BMI、腹囲などの計測を行って生活習慣病リスクなどの判断材料にします。
血圧計測から高血圧症のリスクをチェックし、他にも、視覚・聴覚の異常の有無なども確認します。
血液検査
採血した血液の成分を調べる検査です。コレステロール、中性脂肪、HbA1c、酵素などをチェックする生化学検査では、糖尿病や脂質異常症(高脂血症)、肝臓や腎臓の異常などを確かめることができます。
赤血球数を調べるなどの血液学検査では貧血の有無も確認できます。
尿検査
尿の成分は様々な病気によって変化します。蛋白、糖、尿潜血などを調べることで、腎臓や尿路系の疾患、糖尿病や甲状腺機能亢進症などの発見につながることがあります。
ただし、尿の成分は食事や運動などによる影響も大きく受けるため、異常が見られた場合には疑わしい疾患の確定診断につながる精密検査が必要です。
腹部・頸部エコー
頚動脈エコーでは、大動脈から枝分かれし頚部の血管にプラーク(脂の塊)が血管の壁に溜まり、血管が狭くなっていないかを確認します。
また、甲状腺エコーでは、喉にある甲状腺の大きさ、腫瘍などを観察していきます。
胃癌リスク検査(ABC検査)
血液検査からピロリ菌感染の有無と胃粘膜萎縮の程度を調べ、胃癌になりやすいのかを分類します。
結果で胃癌の危険度が高い方、ピロリ菌感染している方は胃カメラをお勧めします。
バリウムなしセットの
注意事項
お申し込みについては、お申し込みフォームからお願い致します。
お申し込みフォームの内容を確認し、こちらからお電話させて頂きご予約完了となります。
当日、お越し頂く際は以下の点にお気を付けください。
- 当日は空腹でお越しください。
- 当日、保険証を必ずお持ちください。
- 結果は約2週間後にお渡し致します。(郵送)
- 混み具合により、お待ちいただくことがございます。