腫瘍マーカーセット
について
このプランでは、4種の主要マーカー検査によって肝臓がん、大腸がん、膵臓がん、(男性)前立腺がん、(女性)乳がん、卵巣がんのリスクをチェックします。
腫瘍マーカーセットの
検査項目
基本検査
身長、体重、BMI、腹囲などの計測を行って生活習慣病リスクなどの判断材料にします。
血圧計測から高血圧症のリスクをチェックし、他にも、視覚・聴覚の異常の有無なども確認します。
血液検査
採血した血液の成分を調べる検査です。コレステロール、中性脂肪、HbA1c、酵素などをチェックする生化学検査では、糖尿病や脂質異常症(高脂血症)、肝臓や腎臓の異常などを確かめることができます。
赤血球数を調べるなどの血液学検査では貧血の有無も確認できます。
尿検査
尿の成分は様々な病気によって変化します。、糖、尿潜血などを調べることで、腎臓や尿路系の疾患、糖尿病や甲状腺機能亢進症などの発見につながることがあります。
ただし、尿の成分は食事や運動などによる影響も大きく受けるため、異常が見られた場合には疑わしい疾患の確定診断につながる精密検査が必要です。
頭部CT
寝台に横になりX線を使用し、頭部(脳)の断面を撮影していきます。この検査で出血、腫瘍、過去の梗塞などを発見します。
胃レントゲン
胃を膨らませる発泡剤を服用後に造影剤(バリウム)を服用してからX線を照射して得た画像を調べる検査です。
食道・胃・十二指腸に、がんや潰瘍などの病変がないかを確認します。
腫瘍マーカー検査
採血してCEA(大腸がん)、CA19-9(膵臓がん)、男性のみ:PSA (前立腺がん)、女性のみ:CA125(卵巣がん)・CA15-3(乳がん)をチェックします。
腫瘍マーカーはがん細胞やがん細胞に反応した細胞が作る特異的な蛋白質などですが、がん以外の原因によって数値が上がることがあります。
また、腫瘍マーカーの数値だけではがんの有無、がんが存在する場所などを特定できず、他の検査結果を合わせて総合的な判断が求められます。
腫瘍マーカー検査で疑わしい場合には、確定診断のための精密検査を受けることで早期発見につながる可能性がある点を、ご理解いただいた上で検査を受けることが重要です。
胃癌リスク検査(ABC検査)
血液検査からピロリ菌感染の有無と胃粘膜萎縮の程度を調べ、胃癌になりやすいのかを分類します。結果で胃癌の危険度が高い方、ピロリ菌感染している方は胃カメラをお勧めします。
腫瘍マーカーセットの
お申込み
お申し込みについては、お申し込みフォームからお願い致します。
お申し込みフォームの内容を確認し、こちらからお電話させて頂きご予約完了となります。
当日、お越し頂く際は以下の点にお気を付けください。
- 当日は空腹でお越しください。
- 当日、保険証を必ずお持ちください。
- 結果は約2週間後にお渡し致します。(郵送)
- 混み具合により、お待ちいただくことがございます。