松前内科医院では、ご自宅や介護施設にて介護サービスを利用されている
すべての方に対して、管理栄養士による居宅療養管理指導(訪問栄養指導)を行っています。
詳しくは画像をご覧ください↓↓↓
松前内科医院では、ご自宅や介護施設にて介護サービスを利用されている
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こんにちは、松前内科医院の中村です。
今回はお寿司についてお話します。新年に食べる機会が増える方も多いのではないでしょうか?
お寿司はカロリーは比較的に抑えられますが、寿司酢に砂糖が使用されていることもあり糖質量は多めです。
お寿司の食べ過ぎを防ぐコツについても紹介していきます。
【目安量】
お寿司1貫当りのシャリの重さは約20gです。
目安量はご飯お茶碗1杯が約150gであるためだいたい7-8貫となります。
回転寿司だと4皿程度なのであっという間に食べられてしまいます。
【食べ過ぎを防ぐコツ】
➀ゆっくりよく噛んで食べる。
1口でも食べられるお寿司は噛む回数も減りやすいです。
しっかりよく噛むことで満腹中枢が刺激され食べ過ぎを防ぐことができます。
イカやタコなど歯ごたえのあるものは噛む回数も増えやすいです。
➁サイドメニューを取り入れる。
物足りないときは茶碗蒸しや枝豆、お吸い物など糖質量が少なめのサイドメニューを取り入れましょう。
汁物は塩分量の摂りすぎを防ぐために1杯にしましょう。
③シャリを少なめにする。
シャリを少なめにすると糖質の過剰摂取を防げ、かつ色んなネタを楽しめるのではないでしょうか?
「くら寿司」や「はま寿司」などではシャリを通常量か少なめや半分かを選ぶことができます!
少しの工夫で食べ過ぎを防ぐことができるので参考にしてみてください(__)
こんにちは!松前内科医院 栄養課の岩田です。
10月9日はスポーツの日ということで、今回は運動についてお話したいと思います♪
【運動の効果】
・エネルギー消費の増加により、高血糖の改善、減量の効果がある
・インスリン感受性(インスリン抵抗性)が改善される
・加齢や運動不足による筋萎縮や、骨粗しょう症の予防に効果がある
・高血圧や脂質異常症を改善する
・心肺機能を高める
・精神的な健康維持
・認知機能の低下を防ぐ
【運動の種類】
運動は有酸素運動とレジスタンス運動に分けられます。
有酸素運動はエネルギーを消費し、血糖の上昇を抑えるとともに、継続して行うことでインスリンの働きを良くする効果があります。
レジスタンス運動は筋肉量の増加や筋力増強の効果があり、基礎代謝量の維持・増加が期待できます。
【運動の頻度と強度】
有酸素運動はできれば毎日(少なくとも週3回以上)行うことが勧められています。また、ややきついと感じる程度の有酸素運動を1日につき20分~60分間行うことが一般的に勧められています。
レジスタンス運動は連続しない日程で週に2~3回行うことが勧められており、有酸素運動と組み合わせて行うことでより運動の効果が得られやすいと言われています。
※合併症をお持ちの方や、血糖のコントロールが不十分な方では、運動を控えた方が良い場合もあるため、主治医へ相談して下さい。
運動療法は食事療法とともに生活習慣の改善に重要で、薬物療法とあわせて糖尿病治療における3本柱となっています。
これからは気温も落ち着き、運動を取り組みやすい時期になっていくので、この機会に少しずつ運動を始めてみて下さいね♪
松前内科医院の管理栄養士が考案したメニューを用いて調理実習を開催します‼
今回のテーマは「マインド食」になります。
「マインド食」とは、アメリカの医療センターが発表したアルツハイマー型認知症を予防する食事法です。
マインド食は、地中海沿岸の国々で伝統的な「地中海式食事法」と、高血圧を予防するダイエット食「DASH食」を組み合わせたものになります!
認知症予防に役立つ食事法には様々な方法がありますが、「マインド食」は適度な導入でも効果が期待できるとされているため比較的取り入れやすい食事方法となっているので、松前内科医院の管理栄養士と一緒にマインド食の調理をしてみませんか?
日時:2023年9月30日(土) 13:00~16:00頃
場所:西成公民館(西成出張所)*送迎もございます。
参加費:1000円
定員:20名
申込:当院受付・お電話(0586-81-7001)にて承っております。
締め切り:9月16日(土)
~MENU~
・ミックスビーンズのリゾット
・鶏肉の赤ワインソース
・小松菜のレンチンナッツ和え
・レモンオリーブサラダ
・ベリーとナッツのヨーグルトバーク
分からないこと、質問等ございましたらご気軽にお電話お待ちしております!
約3年ぶりの開催となりますので是非参加してみて下さい。
こんにちは!栄養課の桑原です。
7月後半に入り梅雨も明け、暑い日が続いていますね。
みなさんは、夏バテしていませんか?
夏バテとは、暑い時期に体力や食欲が低下し、なんとなく身体がだるい・食欲不振・疲れやすい・寝不足などといった暑さによる体調不良の総称です。
そんな夏バテを予防する食品を紹介したいと思います‼
・牛肉
お肉の中でも高級感があり栄養価満点なのが牛肉です。牛肉をはじめとした食肉にはタンパク質が多く含まれており、部位にもよりますが、牛肉は豚肉や鶏肉よりもタンパク質の含有量が多い傾向があります。タンパク質以外にも、疲労回復に役立つビタミンB類や鉄分など、体に必要な栄養素が沢山入っています。
・豚肉
あっさりとした食べごたえが魅力のお肉で、牛肉とくらべ安価で食べやすいのが特徴です。牛肉と同じようにタンパク質やビタミン、鉄分が豊富で、特に疲労回復効果のあるビタミンB1が豊富に含まれています。牛肉とならんでも豚肉も夏バテ予防・解消にはうってつけの食べ物です。
・うなぎ
疲労回復を促すビタミンB1が豊富に含まれています。また、栄養価も高いため夏バテで体力が落ちた時には最適な食べ物です。同時に糖質も少ないため、糖尿病の方でも美味しく召し上がっていただける食材です。
・トマト
水分が多く含まれているため、体の熱を冷ます働きがあります。夏バテの時期に旬を迎えるため、新鮮なトマトがお手頃な値段で食べられます。
・きゅうり
トマトと同様に水分が多いため、体を冷ます効果があります。食べ物の中でも水分が多く、100gあたり95gの水分が含まれています。カリウムが豊富のため、塩分を摂りやすい夏には最適な食べ物です。
・オクラ
オクラのネバネバは水溶性の食物繊維によるもので、整腸作用やコレステロール値の低下、糖質の吸収を抑えるなど夏バテ以外にも嬉しい作用があります。
食べてすぐに効果が表れるものではありませんが、食べる種類によっては効果が期待できるものがあります。
上手に取り入れて暑い夏を乗り切りましょう‼
こんにちは! 松前内科医院 栄養課の井田です。
最近は暑い日も増え、どんどん夏が近づいていますね!
今回のお話は、「水分補給」についてです。皆さんは1日にどのくらいの水分が必要か知っていますか?
ひとは1日に排泄や汗をかくことで、およそ2.5Lを失います。そのうち、食事中の水分や体内で作られる水が1.3Lあるため、2.5L-1.3L=1.2L を摂取していかなければなりません!
1.2Lを多いな~と感じる人もいると思います。しかし、このように考えるとどうでしょう!
コップ一杯200mlとすると、6回飲むという計算になりますが
①起床時 ➁朝食時 ③昼食時 ④夕食時 ⑤入浴前後 ⑥就寝前
これで1.2L飲めていることになりますね!
「水分を摂る」ということは、熱中症や脱水を防ぐことはもちろん、脳梗塞や心筋梗塞なども防ぐことが出来ます。つまり、「健康でいるためには水分が必要」ということです。
これからの暑い時期は汗をかくなど水を多く失いがちなので、のどが渇く前に水分補給をすること、水分を持ち歩くことを意識しましょう♪
こんにちは!松前内科医院 栄養課の林です。
松前内科医院のYOUTUBEチャンネルに
「上手なアイスの選び方」の動画をアップロードしました!
こちらの動画では、アイスの種類ごとの特徴を踏まえて、
"体重を落としたい方" "糖代謝に異常がある方" "栄養を摂りたい方"
それぞれがどのアイスを選んだら良いのか、
上手なアイスの選び方についてお話しています☆
今後もYOUTUBEチャンネルで情報を発信していく予定です。
(松前内科医院のYOUTUBEチャンネルはこちら)
ブログと併せてYOUTUBEチャンネルもよろしくお願いします!
松前内科医院 栄養課の藤川です。
先日久しぶりに、松前内科医院のわくわく糖尿病教室を開催しました。
当院の“わくわく糖尿病教室“の内容を少しご紹介させて下さい♪
【体験する】
INBODYという機械を使って、体内組成を詳しく見てみたり、血糖値を計測してみたり、普段なかなかできない体験をすることが出来ます。
【聴く】
栄養士や、看護師、薬剤師などの医療職が糖尿病に関するお話しをします。
合併症の進展・予防についてだったり、糖尿病のお薬のことだったり、自分の身体の状態や糖尿病に関する知識を得る良い機会になります。
【動く】
理学療法士による運動療法の実践・レクチャーが受けられます♪
ただ運動を行うのではなく、運動のタイミングや強度などのも説明もあるので、より効率よく、安全に、運動療法を実施できるようなります。
【味わう】
当院2階にあるカフェ カメリアにて栄養計算されたランチをご提供しています。
実際に味わっていただくことで、適したボリュームや味付けの濃さ、バランスなどを感じてけるので、食事療法にも役立てていただけると考えています。
参加者様同士での情報交換など良い機会になりますね。
これらの体験や経験は、今後の生活習慣にきっと役立てられるはずです!
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!次回もお待ちしております♪
次回の開催は7月20日(木)10:30~予定です!
初めての方でもご参加できますよ!
費用など、詳細は松前内科医院までご連絡下さい♪
先日、松前内科医院の管理栄養士が訪問栄養指導の取材を受け、東海テレビの「スイッチ!」で放送されました。
当院は管理栄養士による訪問栄養指導を実施しております。
高血圧や糖尿病などの生活習慣病だけでなく、嚥下機能が落ちてしまった方、低栄養の方への栄養相談も行っております。
2022年9月には「まつまえ認定栄養ケア・ステーション」が認定され、地域の方がお気軽に食事についての相談が出来るようになりました。
食事でお困りの方、健康診断で気になる項目があるなど何でもOKで、自治体、民間企業などからの依頼も承っております。
他にも調理実習、献立作成、栄養計算などの依頼も承っております。
また今後は保健指導、病院と連携した居宅療養管理指導、通所系サービス利用者様のアセスメント加算なども実施予定となります。
宜しくお願い致します!
まつまえ認定栄養ケア・ステーション
担当 大野・岩田
ご連絡先:(058)81-7001
こんにちは❀
松前内科医院栄養課の中野です。
4月から新生活や進学など新しい環境に変わり、自然とストレスを感じている方が多いと思います。
ストレスは心身の状態を多かれ少なかれ乱れさせ、過度なストレスは特に身体的・精神的な不調(肩こり・頭痛・憂鬱感・不安など)を引き起こします。また、慢性的なストレスにより、血圧や血糖値が上昇すると共に、ストレスに対応するためのホルモン(副腎皮質ホルモン)の材料であるLDLコレステロールが血液中に増加すると言われています。
そこで、今回はストレス軽減に向けた食事のポイントをご紹介します!★
【ポイント① ビタミンB群・カルシウム・マグネシウムの摂取はストレス過多に効果的!】
⇒ビタミンB群には心を落ち着かせる作用があり、カルシウムやマグネシウムには神経の興奮を抑える働きがあるので、穏やかさが保たれやすくなります。
【ポイント② たんぱく質とビタミンCを摂取!】
⇒たんぱく質とビタミンCは副腎皮質ホルモンの生成を促進する働きがあります。
おすすめの食材
☆ビタミンB1:胚芽米、豚肉、玄米、レバー
☆ビタミンB2:レバー、うなぎ、卵、納豆、乳製品
☆ビタミンC:柑橘類、柿、いちご、ピーマン
☆カルシウム:イワシ、小魚、小松菜、乳製品、木綿豆腐
☆マグネシウム:ひじき、わかめ、木綿豆腐、アーモンド
ストレスの感じ方は人それぞれで中々解消されにくいものではありますが、少しでも軽減できるよう食事の際には是非参考にしてみて下さいね❀