こんにちは!栄養課の桑原です。
7月後半に入り梅雨も明け、暑い日が続いていますね。
みなさんは、夏バテしていませんか?
夏バテとは、暑い時期に体力や食欲が低下し、なんとなく身体がだるい・食欲不振・疲れやすい・寝不足などといった暑さによる体調不良の総称です。
そんな夏バテを予防する食品を紹介したいと思います‼
・牛肉
お肉の中でも高級感があり栄養価満点なのが牛肉です。牛肉をはじめとした食肉にはタンパク質が多く含まれており、部位にもよりますが、牛肉は豚肉や鶏肉よりもタンパク質の含有量が多い傾向があります。タンパク質以外にも、疲労回復に役立つビタミンB類や鉄分など、体に必要な栄養素が沢山入っています。
・豚肉
あっさりとした食べごたえが魅力のお肉で、牛肉とくらべ安価で食べやすいのが特徴です。牛肉と同じようにタンパク質やビタミン、鉄分が豊富で、特に疲労回復効果のあるビタミンB1が豊富に含まれています。牛肉とならんでも豚肉も夏バテ予防・解消にはうってつけの食べ物です。
・うなぎ
疲労回復を促すビタミンB1が豊富に含まれています。また、栄養価も高いため夏バテで体力が落ちた時には最適な食べ物です。同時に糖質も少ないため、糖尿病の方でも美味しく召し上がっていただける食材です。
・トマト
水分が多く含まれているため、体の熱を冷ます働きがあります。夏バテの時期に旬を迎えるため、新鮮なトマトがお手頃な値段で食べられます。
・きゅうり
トマトと同様に水分が多いため、体を冷ます効果があります。食べ物の中でも水分が多く、100gあたり95gの水分が含まれています。カリウムが豊富のため、塩分を摂りやすい夏には最適な食べ物です。
・オクラ
オクラのネバネバは水溶性の食物繊維によるもので、整腸作用やコレステロール値の低下、糖質の吸収を抑えるなど夏バテ以外にも嬉しい作用があります。
食べてすぐに効果が表れるものではありませんが、食べる種類によっては効果が期待できるものがあります。
上手に取り入れて暑い夏を乗り切りましょう‼